連載コラム 医療クラークの現場から

オープニング研修について(2024.10.24)
クリニックの開業の際に、「新規スタッフに対して、どんな研修をすれば良いか」というご相談をよく頂戴します。これは承継開業、分院展開など、クリニックを新たにスタートする際には必要な研修となります。 研修と聞くと真っ先に思い浮かぶのが、電子カル…

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診療報酬10月改定について(2024.09.24)
2024年診療報酬改定は、政府が進める「診療報酬改定DX」の影響から改定時期が後ろ倒しされ、6月改定となりました。また、10月にも改定があるという異例の状況となっています。そこで、今回は10月改定の内容について解説します。   …

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最新、電子カルテの入れ替えについて(2024.08.26)
電子カルテの標準化 2024年現在、電子カルテの普及率はクリニックにおいて約5割に達し、新規開業では当たり前、既存開業でも多くのクリニックが電子カルテの検討・導入を進めています。この流れに対して、政府は「2030年までにおおむね100%の…

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これからのクリニックはどのような人材を採用すれば良いのか(2024.07.25)
医療事務が集まらない時代 クリニックはどのような人材を採用すれば良いのでしょうか。クリニックにとって大変重要なテーマです。近年、特に「医療事務」の採用が難しくなっているという声をよく聞くようになりました。これは都内・地方といったエリアに関…

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「聞く」「見る」「感じる」スキルを磨こう(2024.06.25)
クラークが現場で生き生きと働くために重要なスキルは、「聞く」「見る」「感じる」の3つのスキルです。これらのスキルがなければ、クラーク業務を楽しいと考えることができません。ちなみに仕事を楽しいと考えるためには、自らが確実に成長していると思える…

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生活習慣病管理料の算定のポイント(2024.05.23)
令和6年度診療報酬改定で「特定疾患療養管理料」の対象疾患から生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症)が削除されたことを受けて、生活習慣病患者の管理は、「生活習慣病管理料」に一本化されました。また、生活習慣病管理料についても、従来の点数が生…

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電子カルテ情報共有サービスとは?(2024.04.24)
令和6年度診療報酬改定の医療DX項目において盛り込まれた「電子カルテ情報共有サービス」について解説します。同サービスは、オンライン資格確認、電子処方箋の次に位置づけられる政府の医療DX推進施策です。 今回の改定では、新設された「医療DX推…

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令和6年度診療報酬改定における「医師事務作業補助者」の評価(2024.03.21)
令和6年度診療報酬改定では、医師事務作業補助者(いわゆる医療クラーク)について の評価の見直しが行われています。そこで今回は、医師事務作業補助者に関係する評価に ついて解説します。 ベースアップ評価料における医師事務作業補助者の…

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令和6年度診療報酬改定のポイント解説(2024.02.27)
2月14日に行われた中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で、令和6年度診療報酬改定の答申が行われました。答申が出たことにより、改定項目が大枠で確定したことになります。そこで、今回は主にクリニックにおいて重要と考えられる項目に絞り、解説しま…

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令和6年度診療報酬改定における特定疾患療養管理料の変更の衝撃(2024.01.30)
令和6年度の診療報酬改定の短冊が1月26日に公表され、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症)が「特定疾患」から除外されることが決まりました。その影響は、「特定疾患療養管理料」「特定疾患処方管理加算」の算定が大幅に減少することを意味します。…

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なぜ、クリニックでDX教育が必要なのか?(2023.12.25)
電子カルテ導入に対する反対意見 紙カルテのクリニックが、電子カルテを導入する際、現場では多かれ少なかれ反対する意見が聞こえてきます。「紙カルテのままでいいのではないか」「電子カルテになったら入力できるか心配だ」「電子カルテはかえって遅くな…

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採用難を乗り切るためのヒント(2023.11.30)
採用難が深刻に 最近、クリニックで採用が難しくなったという声をよく聞くようになりました。その原因は、少子高齢化によって、生産労働人口(15歳~64歳)が急激に減少していること、物価の上昇を受けて、医療以外の業界で賃金の上昇が見られること、…

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電子カルテ標準化のゆくえ(2023.10.23)
厚生労働省は2023年9月11日に「健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ」を開催しました。その中で、「電子カルテ情報共有サービス(仮称)」の構想について説明がありましたので、今回はその内容を解説します。 &…

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2024年度は『医師の働き方改革』がスタートします(2023.09.27)
2019年頃から「働き方改革関連法」が順次施行されてきました。具体的な内容としては、①残業の上限規制②最低5日の有給休暇に取得③適切なインターバルの確保④正規社員と非正規社員の待遇差の是正、などです。 その甲斐あってか、わが国の労働環境は…

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自動精算機・キャッシュレスで「残業時間」を短縮しよう(2023.08.30)
あるクリニックより「残業時間」の相談をいただきました。そのクリニックは、毎日平均して診療終了後に1時間~1時間30分程度の残業が発生しているとのことでした。この残業時間を何とか半分くらいに減らせないかとの相談でした。 診察終了間際に来院す…

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診療報酬改定DXの影響(2023.07.28)
骨太の方針2023に盛り込まれた「診療報酬改定DX」について、今回は解説します。 骨太の方針の中で、「診療報酬改定DXによる医療機関等の間接コスト等の軽減を進める」と書かれています。その背景には、政診療報酬改定時に、医療機関やシステムベン…

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標準型電子カルテとは何か(2023.06.28)
骨太の方針2023 6月16日に「経済財政運営と改革の基本方針2023(骨太の方針2023)」が閣議決定されました。同方針では、医療DXの推進について以下のように具体的な施策が明記されています。   〇医療DX推進本部におい…

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受付スタッフをクラークに配置転換する理由(2023.05.31)
電子カルテのクラーク運用において、受付のスタッフを診察室に配置転換することを提案しています。その理由としては、昨今の政府の医療DX政策の動向をみると、DXによって受付業務はスリム化される一方、診察業務は煩雑さが増すのではないかと考えるからで…

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医療DX令和ビジョン2030(2023.04.19)
医療DX令和ビジョン2030 政府は、コロナ禍で露呈した我が国のデジタル化の遅れを取り戻そうと、急ピッチで「医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)」にかかる政策を実現しようとしています。 2023年4月13日には、自民党は「『医…

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待合室を大きく作るより、診察室を複数作ることが新常識(2023.03.22)
新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善し、世界でマスクの着用が緩和する状況を受けて、3月13日にマスク着用に関して、医療機関や高齢者施設を除いて、個々の判断に任せるとされました。また、5月8日からは新型コロナウイルス感染症は2類相当から5…

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クラークのスキルアップのための「疾患の理解」(2023.02.21)
現在、クリニックの電子カルテの普及率が5割程度、大規模病院では8割程度となっています。今後は中小規模病院、診療所で増加が見込まれています。日々、システム選定・導入のお手伝いをする中で、医師から伺う要望に変化が見られるようになってきました。 …

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アフターコロナの新三種の神器、新しい働き方(2023.01.25)
ウィズコロナからアフターコロナへ 2023年1月、政府は新型コロナウイルス感染症を「二類相当」から、2023年春をめどにインフルエンザと同等の「五類相当」に引き下げる検討を始めました。2020年から約3年間の長きにわたり苦しめられた「ウィ…

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クリニックのデジタルマーケティング(2022.12.21)
長引くコロナ禍の影響で、クリニックの「マーケティング」の在り方が変わろうとしています。クリニックにおいても、待ちの戦略(プル型)から、クリニック自身が発信し、患者を集める攻めの戦略(プッシュ型)に取り組む必要が出てきているのです。 &nb…

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2023年1月、電子処方箋の開始(2022.11.22)
2023年1月より「電子処方箋」が開始されます。電子処方箋とは、現在紙で運用されている処方箋をデジタルでやり取りできるように整備するもので、義務化ではありませんが、医療機関・薬局はオンライン資格確認同様、準備が求められることになります。 …

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クラークコラム「スタッフ教育は『知識』『技術』『考え方』」(2022.10.20)
オンライン資格確認の義務化で受付の在り方が変わる クリニックの院長にとって、最も遠くで働いているのが「受付スタッフ」です。そのため、日々の診療の流れの中では、受付スタッフの働きぶりを院長が完全に把握するのは困難であると言えるでしょう。 …

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オンライン資格確認の義務化に向けた評価の見直し(2022.09.20)
2022年8月10日の中医協総会で、今年10月の臨時改定について、諮問・答申が行われました。4月改定で新設された「電子的保健医療情報活用加算」が廃止され、新たに10月から「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」を新設することとなりました。…

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クラーク教育のポイント(2022.08.24)
クラークの教え方は一つではない  クラークの「教育」について、どうすれば効率的に短期間で教育できるかを約10年間、考えてきました。クラーク教育の難しさは、それぞれのクリニックで確立された運用方法があり、スタッフのレベルも異なるため、教え方…

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クラークの心構え(2022.07.21)
長年、クリニックの医療クラークの育成に関わると、いくつか超えなくてはならないハードルがあることに気づかされます。そこで、今回はクラークの心構えについて話したいと思います。   医師の隣に座るだけで緊張する  クラークは診察室…

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骨太の方針2022の解説(2022.06.20)
2022年6月7日に「経済財政運営と改革の基本方針2022について」(いわゆる骨太の方針)が閣議決定されました。骨太の方針は、今後の政策運営の中で中心的な役割を担うものであり、今後の医療政策を占う上でも重要な内容が盛り込まれています。 そ…

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オンライン資格確認の今後の行方(2022.05.25)
6月に取りまとめられる予定の「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太の方針2022)」について、内閣府の経済財政諮問会議で議論が進められています。その中でマイナンバーの健康保険証の利用について、健康保険証自体を廃止するとの案が盛り込まれ…

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「クラークを生かすも殺すもセット次第」(2022.04.25)
セットを上手に作れば効率的になる 開業時のクラーク研修の中で、電子カルテの「セット」についてのレクチャーがあります。このセットのレクチャーは、クラーク研修の中でとても大切だと考えています。なぜなら、電子カルテのセットを上手に作ることができ…

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「外来のデータ提出加算」(2022.03.25)
 令和4年度診療報酬改定の告示が2022年3月4日に出されました。これをもって、令和4年度改定が決まったことになります。今回の改定ではデジタル化関連が多く盛り込まれました。先に紹介した、オンライン資格確認の評価やオンライン診療の大幅な規制緩…

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「令和4年度診療報酬改定とデジタル化」(2022.02.22)
 令和4年度診療報酬改定の「答申書」が2022年2月9日に出されました。答申書は、改定項目の中でも中心的な変更点をまとめたものとなります。詳細は、3月初旬の告示をもって明らかになります。今回の改定は、コロナ禍で明らかとなった「デジタル化の遅…

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「令和4年度診療報酬改定と紹介状のタスクシフティング」(2022.01.25)
令和4年度の診療報酬改定の議論が大詰めを迎えています。12月に基本方針の策定、改定率が決まり、1月14日には厚生労働大臣から中医協に諮問が行われています。諮問の際に、これまでの中医協の改定議論をまとめた、議論の整理(案)が示されており、改定…

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クラークを導入して即時レセプト点検へ(2021.12.20)
電子カルテのクラーク運用の効能の一つに「レセプト点検の効率化」が挙げられます。多くのクリニックにおいて、レセプト点検の効率化が要望として挙がります。レセプト点検の目的は、不備のないレセプトを作ることで、「返戻・査定」がないレセプトを作るため…

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「令和4年度改定に合わせてクリニックが導入すべきもの」(2021.11.25)
2022年4月に予定される「診療報酬改定」。今回の改定のテーマは、「感染対策」「働き方改革」「地域包括ケア」そして「医療DX」です。診療報酬改定の基本的方向性として、①新型コロナウイルス感染症等に対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体…

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「働き方改革」と「医療DX」に 向けて(2021.10.20)
長引くコロナ禍の影響から、クリニックを取り巻く経営環境は大きく様変わりしています。従来の経営の考え方が当たり前ではなくなり、「ニューノーマル」と呼ばれる新しい考え方で取り組む必要が出てきているのです。コロナ禍はデジタル化を急速に進めており、…

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クリニックの医療クラークの業務範囲(2021.09.22)
私がクリニックの医療クラークを育成する際、常に考えているのは、「どうすれば医師のサポートができるか」「院長の負担をどうすれば軽減できるか」というテーマです。医療クラークについては、厚労省は「医師事務作業補助者」という職種の導入を進めています…

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スタッフのモチベーションの高め方(2021.08.23)
長引くコロナ禍、相次ぐ水害など、クリニック経営はとても困難な局面を迎えています。患者が急に増えたり、また急に減ったりと、環境変化の影響で患者数が乱高下し、なかなか一定にならない状況が続いています。このような状況下では、スタッフの心身の疲労も…

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電子カルテをとことん使いこなすためには(2021.07.15)
電子カルテが十分使いこなせていないのでは? 日々、クラークの育成・指導を行っていて、度々感じることがあります。それは、「電子カルテの機能を十分に使いこなせていない」という問題です。その理由は、時間の関係で、「電子カルテ研修」が基本的な操作…

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学習する組織の作り方(2021.06.17)
最近、多くのクリニックから「どうすればスタッフのレベルが上がるか」という相談をいただきます。開業して数年が経ち、経営も安定してくると、次のレベルに引き上げたいという思いが出てくるのでしょう。日ごろ、クラークの導入研修をはじめ、様々なクリニッ…

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クラークスキルの向上に向けて(2021.05.21)
電子カルテのクラーク業務において、もっとも重要なスキルは、「先読みスキル」です。先読みスキルとは、患者の問診票や訴えを聞いて、病気や処方、処置、検査などを類推するスキルとなります。これができるようになることで、次の1歩がスムーズに進むように…

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医療事務の基礎知識~医科外来等感染症対策実施加算~(2021.04.01)
今回は、2021年4月診療分から9月診療分までの半年間に限定的に算定できる「医科外来等感染症対策実施加算」について解説します。 ■ 新設の背景 長引く「新型コロナウイルス感染症」の感染拡大は医療機関経営に大きな影響をもたらしています。…

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いまさら聞けない「オンライン資格確認」(2021.03.18)
いよいよ2021年3月に「オンライン資格確認」が始まります。このプロジェクトは政府が進めるDX社会の実現のための施策の一つです。参加することについては義務ではありませんが、これに参加することで、医療機関にとっては大きな「業務効率化」を実現で…

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コロナ禍のクリニック経営:第3回「ウィズコロナ時代のICT化の3つの視点」(2020.12.24)
2019年から始まった働き方改革、2020年初頭から始まった新型コロナウイルス感染症の感染拡大による新常態、そして、それに伴う急速なICT化を推進する政府の政策(オンライン診療、オンライン資格確認、電子処方箋など)がクリニック経営に大きな影…

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コロナ禍のクリニック経営:第2回「ウィズコロナで変わったクリニック経営の常識」(2020.12.24)
クリニック運営において、特に大きな影響をもたらしているのは「感染症」に対する意識の変化でしょう。政府が提唱する「新たな生活様式」を守りながら生活することが余儀なくされており、「患者」の受療行動にも大きな変化が生まれています。いま、クリニック…

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コロナ禍のクリニック経営:第1回 患者減、収益減、コスト増という厳しい現実(2020.12.24)
2020年初頭から始まった新型コロナウイルスの感染拡大は、11月、12月と再び大きな拡大となっており、第三波を迎えていると言えるでしょう。ワクチンの開発が成功し、日本でも来年2月にはワクチン接種が始まるとはいえ、先が見えないウィズコロナの時…

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【お知らせ】Eラーニング研修+訪問研修の実施&クリニック経営セミナーのご案内(2020.11.25)
【お知らせ1】Eラーニング研修+訪問研修の実施 2020年は冬期に入り、COVID-19が全国で再び感染拡大が起こっています。今冬は、COVID-19とインフルエンザの同時流行も対応しなくてはならず、医療機関にとっては日々難しいオペレーシ…

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11/1 「CPAカンファレンス2020」Web開催!!(終)(2020.10.09)
11/1 「CPAカンファレンス2020」Web開催 ~クリニックの生産性向上・コロナ禍での医院経営をテーマに~ 今話題のLINEヘルスケアによる講演も決定!!わたくしMICTの大西も話します。 カンファレンスでは、現役医師…

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医療事務の基礎知識―インフルエンザ―(2020.09.17)
インフルエンザの予防注射が始まる時期となりました。今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の関係で、対応が難しいと皆さんおっしゃられています。ちなみに、昨シーズンは、感染対策の徹底の影響でインフルエンザの感染者が大きく減少したとの…

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3密対策と電子カルテのクラーク運用(2020.08.21)
2013年に開始した電子カルテのクラーク運用による業務改善も、今年(2020年)で早8年目に突入した。これまでの研修の経緯とともに、現在の新たなニーズについて解説する。   東京、大阪に養成講座を開設 当初は、電子カルテ操作…

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コロナ禍に進む自動化と分散処理(2020.07.16)
  コロナ禍で「接客業」が厳しい状況に コロナ禍で世の中が不況になっているせいか、医療の世界で働くことを希望する方が増えているように感じます。新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けている業種は、宿泊業、飲食業、公共交通…

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医療のNew Normalとは?(2020.06.27)
2020年6月現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、診療所は厳しい経営状況が報告されています。日本医師会の公表した資料「新型コロナウイルス対応下での医業経営状況等アンケート調査(3月~4月分)」によると、診療所の外来総点数は、前年同月…

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ポストコロナに向けて、安心・安全の診療体制(2020.05.25)
この度の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響から、4月に「緊急事態宣言」が全国に出され外出自粛が進められました。その甲斐あって感染者数は減少に転じ、5月中旬以降、徐々に宣言解除が行われ、5月末には全国で緊急事態宣言が解除されました。 …

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医療事務の基礎知識~初診から電話・オンラインの診察~(2020.05.02)
今回は4月10日の新型コロナ関連通知の「初診から電話・オンラインによる診察。処方」です。 ■ 初診から電話及びオンラインは214点を算定 4月10日の厚労省事務連絡によると、「初診から電話や情報通信機器を用いた診療(以下、電話等初診)に…

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「新型コロナウイルス蔓延による、新たな診療提供のあり方」(2020.04.23)
2020年初頭からはじまった新型コロナウイルスの蔓延は、医療界に大きな変革を迫っています。厚労省から相次いで出された通知でも明らかなように、医療現場のクラスターを防ぐために、ICTを活用した新しい診療提供のあり方を進める意思が強く打ち出され…

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医師事務作業補助体制加算が有床診療所でも算定可能に(2020.03.26)
医師事務作業補助体制加算は病院の3割に導入 医療クラークの配置を評価した点数である「医師事務作業補助体制加算」は、12年前に新設されました。相次ぐ点数の引き上げや対象範囲の拡大などもあり、順調に算定医療機関が増えており、今では2828件(…

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「クラークVS音声入力」(2020.02.26)
音声入力は医療の様々な場面で大活躍  最近、技術の進歩は著しく、「カルテの作成に音声入力が使えないか」という相談が増えています。この音声入力の技術は、放射線部門での活用が先行しており、報告書の作成に多く使われています。一方で、最近では調剤…

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重複投薬の解消の取り組み(2020.01.27)
2020年度改定で、重複投薬解消を評価 この4月に予定される「2020年度診療報酬改定」では、かかりつけ機能の評価について、「複数の医療機関を受診する患者の重複投薬の解消」として、 ①医師が自ら重複投薬の有無等を把握し、他の医療機関間の…

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クラークの業務範囲を広げよう!(2019.12.23)
クラークの業務 診療所におけるクラークの業務は、①カルテを書く②オーダーする③書類を代行する④予約を取る、など、クラークの仕事は多岐に渡ります。医師と患者のやりとりを書くだけでも、大変ですが、この行為は、次の展開を予測するためのヒントがた…

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医療文書の作成をクラークに任せよう(2019.11.29)
  医師の診療を止めてしまう一つの原因として、診療情報提供書(いわゆる紹介状)など医療文書の作成があります。この文書を医療クラークが代行できれば、診療の手を止めずに文書を作成することが可能になります。つまり、「診療時間中に医療文…

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働き方改革と医師事務作業補助者(2019.10.28)
わが国では少子高齢化の影響から「今後の労働人口の減少」を見据えて、政府主導のもと「働き方改革」が急速に進められています。その一環として「残業を減らそう」というチャレンジが行われており、例外なく医療機関でも残業減少が進められています。 しか…

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クラウドサービスが医療の世界で普及の兆し(2019.08.23)
クラウドが当たり前の時代になった 我が国では、インターネットやスマートフォンの普及が進み、いまではクラウドサービスが巷に溢れています。メール、スケジューラー、SNS、路線案内、地図など、1日に何度もクラウドサービスを使用しています。それが…

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問診票をデジタル化するメリット(2019.08.23)
診療所で電子カルテの普及率は、厚生労働省の統計では、診療所の41.6%に達したとしています。カルテは診療所の業務効率化やペーパーレスの中心的な役割を担っていますが、相変わらず紙のまま残っているものがあります。それは患者さんが記入する「問診票…

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医療ICTフェスタIn大阪のご案内(2019.08.13)
「最新の医療ICTを活用して診療所の生産性向上を図ろう」 2019年9月29日(日)に新大阪ブリックビルにて、日本医師会ORCA管理機構株式会社が主催するイベント「医療ICTフェスタin大阪~最新の医療ICTを活用して診療所の生産性…

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「聴く、見る、感じる」がクラークの基本スキル(2019.07.25)
  電子カルテクラークの研修の中で、「クラークとしてのコミュニケーション」というカリキュラムを用意しています。クラークの研修なのに、なぜ、コミュニケーションがあるのかと思われるかもしれませんが、私どもは非常に大切なスキルだと考え…

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医療クラークの座る場所について(2019.06.21)
患者から目立たず、全体が把握できて、声が届く場所 医療クラークを配置する際、「どこに座らせれば良いか」という相談を良くいただきます。  基本的な原則として、医療クラークは黒子ですから、なるべく患者さんの目に入りにくい場所に座る方が良いと…

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ICTを活用して院長をスタッフを楽にしたい(2019.05.23)
働き方改革を受けて、自動化に注目 最近、「自動化(オートメーション化)」という言葉をよく耳にするようになりました。少子高齢化が進む我が国において、「働き方改革」が急ピッチで進められています。働き方改革では、残業削減や有給休暇取得の推進など…

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クラーク導入研修が院内のコミュニケーションを良くしている(2019.04.17)
医療機関のスタッフに「クラークの研修」を行うようになって、早いもので7年目になります。おかげさまで、延べ150件を超える医療機関様の手伝いをさせていただきました。「クラーク導入は、院内のコミュニケーションを良くする」効果があると考えています…

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電子カルテ・クラークの採用およびトレーニングの注意点(2019.03.22)
2019年に入り、平成の世も終わりをつげ、5月から新たな年号が始まります。このような時代の変化を感じやすい時期に、新たなことを始めたいと思われる気持ちはよくわかります。 最近、「電子カルテのクラーク運用を始めたい」と相談されるクリニックが…

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電子カルテクラークは患者が多いところだけが導入するものではない(2019.02.19)
最近、「患者がそれほど多くなくてもクラークは効果はあるか」というお問い合わせをいただきます。それに対して、わたしは「患者数はそれほど大きく関係ありません」とお答えしています。患者数が多いと診療時間が短くなり、カルテ作成時間も取れなくなり、ク…

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電子カルテのクラーク運用は生産性を向上させる仕組み(2019.01.24)
生産性向上と業務効率化は、目指すゴールが異なる 「生産性向上」とは、「投下されるリソース(資源)に対して、成果をより高める」という意味です。生産性を向上するためには、成果に直結するコア業務に特化して取り組むことが必要で、そのためにはノンコ…

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個別指導に耐えうるカルテを作る(2018.12.27)
診療パターンを理解すると代行入力のスピードが上がる 電子カルテクラークの育成の研修の中で、最近重要視しているのが「疾患の理解」です。これを私どもは「診療パターンの理解」と呼んでいます。 例えば、糖尿病内科であれば、「糖尿病」「高血圧」「…

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気をつけたい算定漏れ~インフルエンザの算定について~(2018.11.22)
医療事務の基礎知識(20) そろそろインフルエンザの予防注射が始まるころですね。今年のインフルエンザはどうなんでしょうか、流行が気になりますが猛威を振るうのはご遠慮いただきたいものです。 採取料も忘れずに インフルエンザの一般的な検査…

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AIやロボットが普及すると医療事務はなくなる?!(2018.10.31)
クラークこぼれ話 「医療事務」はAIやロボットによる代替可能性の高い仕事 政府が進める働き方改革では我が国の「生産性向上」を目指して、AIやロボットの推進を後押ししています。AIなどの普及が進むことで、10年〜20年後にはさまざまな職種…

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気をつけたい算定漏れ~処置料の算定について~(2018.09.28)
医療事務の基礎知識(19) 今回は「処置料」について、一部ですが解説します。 処置料は名称が似ているものもありますし、項目が多いので選び間違えないことも大切になります。また、点数表ではそれぞれの処置料が記載されている前の通則に注意事項が…

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互いの仕事を知ることでチームワークが向上する(2018.08.29)
クラーク運用のススメ(19) 診療所には、医師、看護師、コメディカル、事務と大きく分けて4つの職種が存在します。これらの職種は、それぞれ自らの役割を理解し、持ち場をしっかりと守ろうとします。それ自体は良いことなのですが、それが行き過ぎると…

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医療事務の基礎知識~消化器内科~(2018.07.31)
医療事務の基礎知識(18) 今回は、消化器内科の内容です。 傷病名は大丈夫? 胃の内視鏡検査を行う際には、当然「胃」の傷病名が必要です。 医学的には「逆流性食道炎」でも胃の内視鏡検査を行うようですが、診療報酬の審査では、胃の内視鏡検…

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電子カルテの代行入力、スキルアップの秘訣は?(2018.06.21)
クラーク運用のススメ(18) 隣に座らせても、お手本を見せても育たない 診療所のクラークのメイン業務である、電子カルテの代行入力は、一気にスキルアップすることが難しい業務です。たとえば、クラーク候補生を医師の隣に座らせて、「さあやってみ…

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気をつけたい算定漏れ~腫瘍マーカー検査の算定について~(2018.05.24)
医療事務の基礎知識(17) 今回は、腫瘍マーカー検査を行ったときの算定について解説します。 腫瘍マーカー検査は血液で行う癌の検査です。検体検査で生化学的検査(II)の区分になります。 点数の算定は、癌であると確定している患者と、癌の疑…

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医療分野における働き方改革(2018.04.20)
今回は、平成30年度の診療報酬改定の基本方針にも盛り込まれた「医療分野における働き方改革」について考えてみたいと思います。 診療報酬改定の基本方針で「働き方改革」を盛り込む 平成29年12月に厚労省が公表した「平成30年度診療報酬改定の…

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気をつけたい算定漏れ~紹介状~(2018.03.28)
医療事務の基礎知識(16) 今回は、他の医療機関へ紹介状を書いたときの注意事項や点数についてをまとめてみました。 紹介状を書いたときの点数 患者の同意を得て紹介状を書いたときの点数は、診療情報提供料(I)250点を算定します。これは「…

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気をつけたい算定漏れ~診察料Part2~(2018.02.27)
今回は、前回の診察料の続きです。 1つの医療機関で、複数の診療科を標榜していることってありますよね。そしてそれぞれの専門医がいて診療を行っている場合は、同日に2つ目の診療科まで診察料が算定できます。 ※診察料以外の診療行為に対する点数は…

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気をつけたい算定漏れ~診察料~(2018.01.29)
今年最初のお話は、「診察料」についてです。 診察料は受診された患者様には必ず算定する基本診療料になりますので、どの医療機関でも、何科でも役立つ内容だと思います。初再診料のことって、分かっているようでいて意外と知らなかったり、電子カルテ(レ…

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平成30年度改定で「働き方改革」が重要テーマに!(2017.12.20)
クラークこぼれ話(5) 12月に入り、平成30年度の診療報酬改定の議論が徐々に煮詰まってまいりました。 今回の改定の骨子(案)では、 ①地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化・連携の推進 ②新しいニーズにも対応でき、…

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気をつけたい算定漏れ~休日加算と夜間・早朝等加算編~(2017.11.22)
早いもので今年も残すところ2ヶ月足らずとなりました。年末年始の診療予定日は決まりましたでしょうか。今回は診察料(初診料、再診料)に加算できる「休日加算」と「夜間・早朝等加算」の違いについてお話しします。この2つはちょうど年末年始に関係があり…

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クラークを導入しても効率が上がらないと思われる方への処方せん(2017.10.19)
クラーク運用のススメ(17) 「クラークを導入しても効率があがらない」という相談が最近増えています。なぜ、効率が上がらないのでしょうか。 それは、「医師とクラークの役割分担が明確ではない」「医師がクラークを十分信用していない」「クラーク…

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気をつけたい算定漏れ~注射料編~(2017.09.20)
今回は、注射料についてお話させていただきます。さらに点数表の解釈付きです。 注射をしたときの算定 注射をしたときの点数は、そのときに使用した薬剤料と注射をする実施料(注射手技料)とを合わせて算定します。実施料は、点数表に決まっている通り…

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クラークが診療現場に馴染むために大切なポイント(2017.08.23)
クラーク運用のススメ(16) 医師の隣で電子カルテ操作を担うクラークは、受付業務よりもストレスの溜まる仕事です。医師の隣に座るだけで緊張する方もいらっしゃいますし、診察室の独特な雰囲気に戸惑うこともはじめのうちはあろうかと思います。それで…

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気をつけたい算定漏れ~レセプトの傷病名編~(2017.07.20)
近年、医療を取りまく環境が厳しさを増し、医療機関のレセプト審査も厳しくなっているという話は皆さんもよく耳にされると思います。「今までは認められていたことが突然減点されてきた!」なんてことはありませんか?そんな内容を少しでも共有できたらと思い…

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「背中で学べ」ではクラークは育たない(2017.06.15)
クラーク運用のススメ(15) 最近、すでにクラーク運用をしている診療所様から、「さらに効率化したいので、現場を見て欲しい」という要望をいただくようになりました。 実際に診療所に訪問し、クラークの様子を拝見してみると、ものすごくできるクラ…

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気をつけたい算定漏れ~画像診断(レントゲン)料編~(2017.05.17)
医療事務の基礎知識(10) 今回は、レントゲン撮影の算定についてお話をさせていただきます。 まずは単純撮影で、左右対称の部位(耳・肘・膝など)を両側とも撮影した場合の算定についてです。 両側とも悪くて(疾患があって)両側撮影した場合と…

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厚労省の「医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」で、PAの資格制度創設を提言(2017.04.12)
クラークこぼれ話(4) 厚生労働省は、このほど「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」の報告書をまとめました。 報告書の中では、医師の需給・偏在対策について、医師を増やし、地域に適切に配分していくという従来型…

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気をつけたい算定漏れ~血液検査編~(2017.03.15)
医療事務の基礎知識(9) 今回は血液検査のお話をさせていただきます。血液検査の中でも、比較的よく出てくる項目にしますね。カルテに『血算』と書いてありましたら『末梢血液一般検査』のことです。算定もれのないように。 外来迅速検体検査加算 …

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クラーク育成のポイントは、パターン認識学習にあり(2017.02.15)
クラーク運用のススメ(14) クラークは経験を積みさえすれば、自然に育つものではありません。 合理的な教育システムのもと、繰り返し反復練習を行う必要があります。 そのため、診療の合間に、時間のない中教えるのは難しく、効率よくクラー…

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気をつけたい算定漏れ~精神科編~(2017.01.18)
医療事務の基礎知識(8) 今回は、精神科でのお話しをさせていただきます。ちょっと特殊で専門分野になってしまいますが、関係者の方々は参考にしてください。 お知らせ!アモバンとデパスが30日分処方に 2016年10月14日から、アモバン(…

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電子カルテのクラーク運用の効用(2016.12.14)
クラーク運用のススメ(13) クラークの導入の効果について説明してほしいという相談が来た際、わたしは「一石三鳥になります」とお伝えしています。 電子カルテが負担になる時期が来る 電子カルテを導入した医師にヒアリングしたところ、1日当た…

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クラークの育成は医師を助けるパートナー作り(2016.09.20)
クラークこぼれ話(3) 診療所にとって、クラーク運用導入の目的は、医師が診療に専念できる環境を作るとともに、医師とクラークが一致団結して診療チームを組み、患者さんに最高の診療サービスを提供することです。現在病院のみで算定できる「医師事務作…

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気をつけたい算定漏れ~痛みに対する注射編~(2016.08.16)
医療事務の基礎知識(7) 今回は、整形外科等で行われる注射の種類と算定についてのお話です。 通常の注射料は、皮下、筋肉内注射や静脈内注射または点滴注射が一般的ですが、痛みを取るための注射は、このような点滴注射等と同じような実施料(手技料…

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クラークとして自宅で勉強できることはありますか(2016.07.13)
基礎的な身体構造の理解から始めて、治療薬の知識を増やしていくとよいでしょう。 クラーク運用のお悩み相談(11) 「電子カルテクラーク導入プログラム」の体験セミナーにご参加いただいた皆様や、メディプラザにお問い合わせいただきました先生方、…

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