クラーク運用をスタッフ全員が理解することで、クリニックが活性化

クラーク運用の現場から(4)

先日、講座に参加されたクリニック様に「クラーク導入支援」としてご訪問させていただきました。

今回、クラークを担うのは5名のスタッフの方々です。
講座を受講されたスタッフの方だけでなく、他の職種の方も含めた全員で、クラークの役割やクラーク運用変更後の動き方を共有するために、講座内容の一部をクリニックで実施させていただきました。

また、講座を受講された皆様が、クラークとしてどこまで実践できているか確認し、アドバイスをさせていただきました。

なんと、すごい!!

講座修了後それほど経っていませんが、すでにクラークデビューをされた方がいて、ちゃんと電子カルテの登録をされているのです。経験とはすごいものです。
講座の中では一番緊張されていて、クラークとして先生のお役に立てるか不安とおっしゃっていましたが、電子カルテの機能などを把握して、どこに何のパネルが登録されているのかなどもしっかり覚えていました。
診察のスピードには、まだまだ追いつけていないとのことでしたが、あまりの成長ぶりに、とても嬉しくなりました。

そして今回は、他の職種の方々にも、クラークがどんな業務を担うのか、一緒に経験していただきました。
スタッフは総勢10名ほどでしたが、みなさん真剣に取り組まれ、「こんなに大変な業務なら、ここはこうしたらいいんじゃない?」など、色々なよい提案が出てくる場となりました。

1日平均180人くらい診ているクリニック様ですので、先生のご負担はかなりのものです。
スタッフのみなさんが、それを感じていらっしゃったようで、クラークさんだけでなく全員で助け合うことによって、先生の業務のサポートができると感じられたようです。

ある看護師の方が、「これで先生が診察に集中できるので嬉しい!」とおっしゃっていました。

もともと、職種を問わず全員仲が良く、コミュニケーションの素晴らしいクリニック様です。
クラーク運用で、さらにチームワークがよくなり、クリニックが活性化されているような気がします。 またご訪問させていただく予定なので、どのような雰囲気になっているか、 一人ひとりが見違えるようになっていることを、今から楽しみにしています!!

執筆:北村

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